このブログ記事では、
なぜ?
うちの子はサッカーが上手くならない。
練習は休まず行ってるのに、全く上達してない。
それには理由が有り、子供の考え方、子供の気持ちが、人それぞれ違いが有りますので、自分の子供の気持ちをちゃんと親が理解する必要性があります。
なぜ?と、お悩みを少しでも解決できるように解説します。
なぜ?子供が練習しても上達しないのか
理由は子供自身が、上手くなりたい!と言う気持ちが子供に無い事(気持ちが薄い事)が、上手くならない1番の原因です。
サッカーを上手くなってプロに行きたい!って思っている子供。
サッカーが好き!って軽い気持ちだけで習っている子共。
サッカーは好きだけど、自分がサッカーするのはちょっと違う、と思っている子供。
親から習わされている子供。
子供の気持ちは人それぞれ考えが違います。
私のクラブにも何パターンかの考えで、習いに来ている子供がいますのでパターン別で説明します。
サッカーを上手くなりたいと思う子共の特徴
サッカーを上手くなりたい!
プロになりたい!
って言う気持ちで習いに来てる子の特徴としては、練習に対しての取り組み方が少し違います。
練習の時から他の子供たちには絶対負けたくない意識で練習に取り組んでいます。
監督・コーチから指導された事を意識してプレーを行おうとします。
勿論、指導されたことが最初は上手くいかないのですが、上手く行くまで必ず意識して練習を取り組んでいます。
更に自主練習を自分で行っている。
自分自身認めることなく常にストイックで自分に厳しく、他人にやさしくできる子供。
こう言う子供が上達が早いのが特徴です。
サッカーが好きだから習いに来ている子供の特徴
純粋にサッカーが好き!
ボール蹴るのが好き!
って言う気持ちで習いに来ている子供の特徴としては、普通に練習しながら、チームメイトと仲良くして競争心はあまり無い印象です。
時より練習中でも順番待ちしている間では、チームメイトとおしゃべりしたりして、指導者の話を聞かない子供が多い事も良くある事です。
小学校、低学年に良く見られる光景ですが、今の時代は、高学年にも少しこの症状が見られます。
この部類の子供から小学校高学年になるにつれてサッカーが上手くなりたい!と言う部類に変化する子供もいます。
この部類に関しては1番の分かれ道になります。
上手くなりたいって気持ちに変化するか、サッカーがしたいから習って行く、ただ習っているだけになるか、と別れる部類の子供たちです。
友達が習っているから一緒に習っている子供の特徴
友達が習っている!
だから一緒に習う!
ってサッカーを習い始めている子供の特徴は、常におしゃべりしながら練習をしています。
指導者の話はほとんど聞いてくれていませんので、練習内容も独自でアレンジしてしまってます。
少年サッカークラブ(団体)ではなく、サッカースクール(個人)に習いに来てる感じではないでしょうか。
大げさに言うなら、学校の体育の授業の延長線みたいな感覚。。。
個々の部類に入る子供たちは、5年生になるくらいでだいたい挫折する事が多いです。
なぜ挫折するかと言うと、4年生以上になると楽しむサッカーから、本当のサッカーが始まってきますので、実質周りに付いていけなくなって挫折して辞めて行きます。
ここの部類に入ってしまっているとなかなかサッカーは上達しにくいです。
試合があるとしても、試合は休みの連絡が来ます。
指導者の話を聞いていない、自己アレンジしてしまう、では上達はしません。
親からサッカーを習わされている子供の特徴
親がサッカー好きで、自分の子供にならわせたい!
自分の子供がサッカー上手くなって活躍してほしい!
って親の気持ちでサッカーを習わされている子供の特徴は、練習の時もおとなしい。
指導者が教えれば言われたことをやろうとはします。
やろうとはしますが、できなかったりすると直ぐに諦めてしまいます。
練習も何かしら理由を付けて休みがちです。
練習中に体調不良になりやすい子供が多いです。
ここの部類はどんなに練習したとしても、上手くなる事はほとんど無い、と言ってもいいかもしれません。
サッカーが上達するに必要なこと
サッカーが上手になる為に必要な事
1.誰にも負けたくない気持ちがある
2.自主的に練習できる
3.指導者の話を聞ける
4.指導された事をチャレンジできる
5.自分の考えを持っている
サッカーと言うよりは、スポーツ全体で言える事ですが、人に負けたくないと言う気持ちは、絶対必要です。
気持ちが無ければ競い合いのスポーツはできません。
自分で毎日でもボールを触る。
自主トレですね。
できない事を、できるようになるまで練習する。
苦手なことを、できるようになるまで練習する。
サッカーが好きなら誰からも言われる事なく、ボールを触るようになります。
自主的に常にボールに触るようになると必ず上手くなります。
指導者の話を聞けると言うより、日常でも人の話を聞けるようにならないといけません。
教えてもらったことを意識して練習を行う事。
教えてもらったことを意識してしないと全く意味が有りません。
意識をする事により上達するスピードが増します。
自分の考えを持ってプレーする事。
ただプレーをするだけだと成長しません。
指導者からなぜ、そのようなプレーをしたのか、と聞かれても自分の考えを持ってプレーをしていたのなら、答えれるはずです。
その答えがもし指導者の考えから間違っていたとしても恥ずかしい事ではありません。
まずば意図的な考えがあることが、子供がサッカーが上手くなるには1番大切な事です。
まとめ
親は子供の考えを聞いて上げる事が大切です。
あーしなさい、こーしなさいはサッカーには必要性は少ないです。
日常の生活から子供の自主性を高めて上げる事で子供に考える力が付いてきます。
日頃から親が子供の世話をやりすぎてしまうと、子供は何でもしてもらえると思ってしまって、考える事をしなくなります。
なんでも自分でさせる事を重視してみて下さい。
子供が親から言われずとも、なんでも行動を起こせる環境づくりを考えてみてください。
子供がサッカーを上手くならない原因は日常での生活の中に隠れているかもしれません。
このブログ記事を読んで、どの部類に入るかで成長スピードがわかると思います。
自分の子供が今どの部類にいるのかをしっかり見て見てはいかがでしょうか。
子供が上手くならない!とお悩みの保護者の方へお悩みが少しでも解決できればと思います。
最後までブログを読んで頂きありがとうございました。
<このブログは【SWELL】というテーマで出来ています>