【少年】サッカー ジュニア年代 子供 が 練習で 監督 コーチ に『考えろ』と言われるが、意味が分からない 親 の為に監督・コーチの 意図 を 解説

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少年サッカーで試合中もしくは、練習中で監督やコーチが子供に『考えろ!』『考えて!』と言う言葉を耳にすることが有りませんか?

『考えて!』の本当の意味が分からない子供が殆どだと思います。

『考えて!』と聞こえた人たちの殆どが、【考えてプレーすればいいんだ】と思うでしょう。

子供は、『ちゃんと考えてたのに!』と心の中で思っている子供もいます。

何を考えれば良いか、わからない子供もいます。

ただ考えるだけではダメなのです。

その様な意図がわからない親子の為に、このブログ記事では監督・コーチが『考えて』『考えろ』と指導を行う、指導者意図を解説します。

指導者が『考えろ!』と言う理由

サッカーはプレイヤーの一瞬、一瞬の判断が必要なスポーツです。

ボールに関わる選手は0.5秒~1秒で瞬時の判断でボールコントロール自分の置かれてる状況味方の状況相手の状況を見極めて行かないと行けません。

特に試合中では、プレーヤーの頭の中は状況判断で忙しい状況です。

指導者は時間を短縮する為に、良く『考えろ!』と言葉を発する事があります。

もちろん、プレイヤーが考えている事を指導者は知っています。

指導者はプレイヤーが考えている事は知っていて『考えろ!』と違った意味で言葉を発しているのです。

試合のプレー中は、なかなか長いフレーズで子供に説明する事ができないから『考えろ』と言う言葉になってしまう光景が見られます。

子供や、からしたら、実際に『考えろ』ってフレーズには意味が色々ありますよね。

・攻めに行く事も考えている
・守りに行くことも考えている。
・カバーリングする事も考えている。
・ボールを取りに行くことも考えている。
・ボールを貰う事も考えている。

これらも全て『考える』の中に入ります。

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目次

指導者の『考えろ!』の意味

試合中で指導者が『考えろ!』と発言する意味の殆どが当てはまります。

攻撃の状況の場合

相手のディフェンス(守備)の状況を見てから判断する事

相手のディフェンス(守備)がいない場所を探す事

味方の有利な状況を作り出しゴールに向かう事

守備の状況の場合

相手より数的有利を作り出しボールを奪いに行く事

相手がパスを出しそうな場所を予測し行動する事

相手がボールを持った瞬間から奪いに行く事

『考えろ!』を言われた時の対応 攻撃編

プレイヤーが『考えろ!』と言われた時の対応方法(攻撃編)を解説します。

サッカーでは、試合時間が、経てば経つほど試合内容が、マンネリ化して行きます。

負けている時こそ、気持ちが焦ってプレーが単調になって行きます。

そんな時に指導者が『考えろ!』と言うはずです。

そんな状況に意識する事とは

攻撃の状況の場合では、焦らず周りを見渡す事1番重要です。

むやみに相手に突っ込んでしまっては、チームの為にならなくなります。

いかに冷静でプレーをするかで、状況は変わります。

サッカーの絶対条件は1番最初の選択はゴールを目指すです。

ゴールを目指す為にはどうしたらいいかを考える必要が有る。

例えば、ドリブルでゴールを目指すのか、パスを出して味方と協力しゴールを目指すのか。

基本的にこの2択になります。

次に、周りを見渡す事で、相手の状況が見えます。

相手の状況が見えたら次に、味方の状況が見えて来ます。

相手と味方の状況が見えてきたら、相手の守備の穴が見えて来るものです。

その穴を狙うのが得点する道です。

攻撃する為には

・フィールド全体の状況を把握する

・相手の動きを把握する

・味方の動きを把握する

・相手の空間(スペース)を探す

『考えろ!』を言われた時の対応 守備編

プレイヤーが『考えろ!』と言われた時の対応方法(守備編)を解説します。

緊迫した試合で守備をするのは強い精神力が必要です。

集中力が切れた時には相手に点数を入れられてしまいます。

相手チームに勢いで押し込まれている時こそ指導者が『考えろ!』と言うはずです。

攻められてる時に『考えろ!』とは中々難しいですよね。

そんな時に意識する事は

サッカーでの守備の絶対条件は相手に点数を入れさせない事です。

相手に点数を入れさせない為には、自分がマークする相手をしっかり見る!です。

ただ見るだけではダメです。

守備の状況で、楽して相手のボールをどうやったら奪えるかを考えましょう。

自分がマークする相手の所にボールが来そうになった時に、インターセプトをする事を考えてみたり、相手がトラップした瞬間にボールを奪ったりと簡単に奪える状況を考えましょう。

次に、味方と連携してボールを奪う事を考えると良いです。

相手1人に対して守備2人で連携して守備できればボールを奪える確率が上がります。

守備が有利になるには、(守備)2対1(攻撃)になるようにカバーし合う事が大切

更にディフェンス(守備)しているプレイヤーでも攻撃に参加する事が好ましいです。

特にサイドのポジションでは攻撃参加できるチャンスが多く存在します。

攻撃は最大の防御と言われてますので、タイミングを見計らって得点に絡むことで、ディフェンスの楽しさが出て来るでしょう。

守備する為には

・マークする相手の動きを把握する

・簡単にボールを奪うタイミングを計る

・味方と連携しボールを奪う

・チャンスが有れば攻撃参加する

まとめ

指導者は言葉の短縮で『考えろ!』と言います。

深く考える事ができる子供、大人なら理解ができるかもしれませんが、大半の子供や大人は『考えろ!』の意味を深く考える事はないでしょう。

考える=判断になりますので、試合でいきなり『考えろ!』言われても考える事は子供はできません。

試合で考えていると本来なら、プレー速度が遅くなり、思ったようにプレーができなくなります。

試合で出来るようになる為に、練習中から意識してプレーする事で、試合中に考える事が出来るようになり、プレーに余裕が生まれます。

練習から取り組む努力をされて試合で試されてください。

このブログ記事で少しでも、監督やコーチに言われてる意味が理解できるようになって頂けたら幸いです。

最後まで購読して頂きありがとうございました。

<このブログは【SWELL】というテーマで出来ています>

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